「空手劇場」
目を閉じると修養生たちの活躍する姿が今も焼きついています。そう、今日は前フリが 多かった和道会全関東大会が駒沢オリンピック会場にて開催された。写真は開式、ズラリと並んだ選手たち
小学生の高学年ともなると形競技に於いては大人顔負けの雰囲気(オーラかな)を醸し出すKIDSが多く見受けられる。下手すると大人より上・・・
そんな選手たち一人一人に色んな空手劇場があるようです・・・この大会に懸ける想い、すなわち自分を主役に据え、様々な苦難や対戦相手との戦い・・そして最後のコートに立つのは誰?それは自分なのか・・? なんてな具合に勝手なシナリオが出来ている。
でも、こんな風に書くとバカみたいですがこれって極めて重要なことなんですよね。そう、一種のコンセートレェーションであり自己催眠によるプラス思考の刷り込みなんですよね。ですから、間違っても最後に負ける「空手劇場」の台本を作ってはいけません。笑
私は、試合1ヶ月ほど間に・・いやほぼ年中、就寝前の寝床で必ず試合でいかに勝つか?ではなくいかにカッコイイ技を極めるかをイメージトレーニング(ただの願望か)していた・・そしてその成果は・・。
今日は、学生相手に3回ほど「後ろ廻し蹴り」を放ってみました。今日は間合いのミスで相手を引き込みすぎて詰まった間で技を出したため空振りとなってしまいましたが、これが私の好きな技なんです。そうなんですこれが「カッコイイ技」なのです。
試合を終え、帰りのチャーター大型バスの中で選手一人一人に今日の感想を述べていただきました。今回千名以上の選手が参加しておりましたが果たしていったい何人もの選手が今回の試合の経験を次回に繋げることが出来るのか・・。
あ~負けちゃったな~ 今度は頑張るぞ! なんてのはダメですよ。そんなの誰でも考えてます。なぜこんな結果になったのか自分なりに分析し(これには良いイメージが無ければ分析なんざできません。だから強くなる選手は常に人の試合を良く見ています。)それを忘れないように書き留めたり、今回の様に一人ずつ自分の言葉で発表させたりするんです。そう、復習と対策ですね。
今日の結果はHPで明日当たりUPいたします。
やはり疲れましたね・・選手及び保護者の皆さん!お疲れ様でした。
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